【 新法ホテルか4号営業か 】経営方針、意思決定は早くすること!来年になってからでは遅すぎます。取り返しのつかない事にならないよう早めに判断をして下さい。 【 新法ホテルと4号営業のメリット、デメリット 】新法ホテルにする場合と4号営業で行く場合の、それぞれのメリット、デメリットを考え方向を決めましょう。○地域住民や警察との対応 ○設備、造作にかかる投資金額の大小 ○融資の問題 ○従業員の雇用問題 ○顧客サービスに対する今後の変更 ○増改築、修繕 等々、将来を見据えた経営戦略を考えましょう。 【 具体的には…… 】政令で定める施設要件+法令で定める構造(構造要件)又は政令で定める設備(設備要件)/個室要件 をよく吟味して下さい。 新法ホテルで行くか4号営業の既得権を取得するか、大きな判断基準になります。 【 4号営業の既得権を取得するには 】店舗型性風俗特殊営業の届出を行います。従来の店舗型性風俗特殊営業の書類と変わりはありません。 (届出書式の欄外の注意書きが少し変更になっているだけです) 200m範囲の地域略図や平面図他を添付します。 平面図については、政令で定めた施設や構造、設備要件を明示する必要があるでしょう。 また、部屋の広さの記載や、将来における客室等の修理、修繕を行う場合の可否判断基準にもなる求積表、求積図面の添付も必要になるでしょう。 また、届出後、所轄警察の実地検査も行われます。 虚偽の届出は風適法違反となり、取り下げ、取り消しの対象になります。 正しい現況図面を作成してください。 【 政令改正の主旨を理解せよ! 】今回の改正に至る経緯(地域住民の反対運動等)を考えると、既得権取得を簡単に考えないで下さい。【 他法令も考えて! 】風適法以外にも基になる「旅館業法」や「建築基準法」等との兼ね合いも充分注意して下さい。判断を間違えると4号営業が取れないばかりか、無届け営業や禁止地区営業の風適法違反になりかねません。 届出までの期限は間近に迫っています。 |
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